いろいろな部品が箱から出されます。いちばん大きい箱にはパイプがぎっしり。
色を付けるかどうか、役員会で検討したあの飾りがこれなんだ。やっぱりこれでよかった。バロックオルガンの伝統的なデザインとのこと。
唐草の細工物も固い樫の木にもかかわらず、きっちりとした仕上げ。
ストップの連結棒には、それぞれの名前が書いてある。
細いパイプを立てる穴。穴の口には、サイズより一回り小さい穴があけられた薄い鹿皮が張ってある。パイプを差し込んだとき、風が漏れないためのパッキングになる。
これは木のパイプ。主に低音部。一番長いものは4メートルくらいある。
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