出  演  者

本 宮 寛 子(ソプラノ)
国立音楽大学卒業。ミラノ、パリに留学。ヴェルディ、ジーリ、メラーノ等の国際音楽コンクールに入賞をはたし、ヨーロッパで数多くのコンサートに出演する。日本では、「椿姫」「愛の妙薬」「蝶々夫人」他次々と多数の主演を演じる。ニューヨークカーネギーホールを始め世界各地で出演。CD「ふるさとのうた こころのうた」「アメイジンググレイス祈りの歌」など5枚リリース。イタリア声楽コンコルソ・シェーナ大賞。第8回ジロー・オペラ賞受賞。藤原歌劇団団員。

川 越 塔 子(ソプラノ)
97年、東京大学法学部卒業。99年、武蔵野音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。2001年日本オペラ振興会育成部研究生第20期修了。栗山和子、松本美和子、岡谷広幸、P.モンタルソロ、V.テッラノーヴァの諸氏に師事。
藤原歌劇団団員。
折 江 忠 道(バリトン)
東京芸術大学卒業,同大学院修了。ミラノのヴェルディ音楽院で学ぶ。82年アレッサンドリア国際コンクール優勝により「ドンジョバンニ」主役でオペラデビュー。同年ヴィオッティ国際コンクール2位入賞。以来イタリア各地歌劇場,ヨーロッパで活躍。音楽祭,テレビ,ラジオへも多数出演。88年藤原歌劇団「椿姫」のジェルモンで日本でのオペラデビューを飾る。96年帰国後も,「カルメン」「椿姫」等で活躍を続けている。99年新国立劇場で「蝶々夫人」のシャープレスに続き,「マクベス」のマクベス,「トスカ」のスカルピアで好演。ジローオペラ賞受賞。市ヶ谷教会会員。
樋 口 達 哉(テノール)
武蔵野音楽大学卒業・同大学大学院終了。96年,ミラノに留学。翌年,サンレモ国際声楽コンクール特別賞を受賞。98年,エンリーコ・カルソー国際声楽コンクール最高位受賞など,数々のコンクールで受賞。同年,ハンガリー国立劇場,イタリアのロヴェーレート市立歌劇場においてプッチーニの「ラ・ボエーム」のロドルフォ役でヨーロッパデビューを果たす。その他,イタリア各地でコンサート・オペラに出演。日本国内でも東京新国立劇場などでも多数出演している。
呉  恵 珠(ピアノ)
東京芸術大学ピアノ専攻科卒業。野呂愛子,松原みどり両氏に師事。藤原歌劇団,日本オペラ協会等の専属ピアニストとして,多くの名指揮者のもとで研鑽を積む。現在これらのオペラ団体での伴奏をつとめるかたわらフリーの伴奏者として内外の著名な声楽家のリサイタルやレコーディングで活躍中。
川 越 聡 子(パイプオルガン)
東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。オルガンを小林英之、廣野嗣雄、早島万紀子の各氏に通奏低音を今井奈緒子氏に師事。ドイツ・オランダのオルガンアカデミーに参加し、研鑚を積む。水戸芸術館、浜松市福祉会館などでソロ演奏会のほか、ヤナーチェクフィルハーモーニー、東京フィルハーモーニー交響楽団のオルガンパートを担当。所沢市民文化センターミューズホールオルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
 

 

プログラム


前 奏 川越 聡子
パイプオルガン

 

     



本宮寛子 カッチーニ作曲 “アヴェ・マリア”
アダム作曲   “さやかに星はきらめき”
川越塔子 ヘンデル作曲 「メサイア」より “喜べシオンの娘よ”
ヘンデル作曲 “私を泣かせてください”
樋口達也 カルディッロ作曲 “カタリ”
ジョルダーニ作曲 “Caro mio ben:いとしい女よ”
折江忠道 クルティス作曲  “忘れな草”
イタリア古典より “Adrabunt Nazionem:生まれ来るみどり児をほめたたえよ”
   
   
   

 

         
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